ヤーズの副作用

ヤーズは日本では2010年11月に販売が開始された、低用量の経口避妊薬であり、低用量ピルとも呼ばれ、ピル特有の体重の増加やむくみなどをできるだけ軽減するという目的で開発されており月経困難症に効果があるという事でアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されている医薬品です。

ヤズの有効成分は女性ホルモン「エチニルエストラジオール」0.02mg新種のプロゲスチンである「ドロスピレノン」を3mg含有という超低用量ピルになっています。

ヤーズ超低用量ピルは、含まれている女性ホルモンの量が従来の低用量ピルと比較して非常に少なくなっているというのが大きな特徴で、そのため吐き気や頭痛、むくみなど、従来のピルの副作用が少ないといわれています。

ヤーズの副作用は、他の低用量ピルと比べて少なく、副作用の代表的なものは便秘や下痢などの胃腸系の症状です。

女性の体はホルモンの影響を受けやすく、ピルによって女性ホルモン成分を摂取することによって自律神経のバランスが乱れやすくなります。自律神経に影響があると必然的に胃腸系の機能が低下し、便秘や下痢の症状に繋がっていくのです。さらに、ヤーズに含まれる黄体ホルモンは女性の体を妊娠中と同じ 状態にしていく効果があります。生理中や妊娠中はこの黄体ホルモンの分泌量が増え、これが便秘の原因にもなっています。

つまり、元々便秘になりやすいところにピルの作用が働くので、よりその副作用が出やすくなっていきます。ヤーズをはじめとするピルを服用する際にはこうした点をしっかり押さえておくことをおすすめします。人によっては便秘サプリメントや食生活の改善などによって、ピルの服用を続けながらその症状の改善策を考えていく必要があるかもしれません

また、頭痛や下腹部痛、胸のハリ、吐き気などが低用量ピルと同様の副作用が挙げられます。程度や頻度は少ないものの、こうした症状を感じることがあるということ忘れないようにしましょう。またこれは稀な例なのですが、血管の中に血栓ができてしまい血流を止まってしまう「血栓症」になることもあります。静脈血栓症の既往歴があったり、 1日に吸うたばこの量が多い人、高血圧と診断されたことがある人は、特にヤーズの服用によって血栓症をおこす可能性が高くなるといわれています。

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